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新型の輸入車でしかも初めての企画で組み上げられたクルマであれば、原因不明の問題点や多少なりとも修繕箇所が発生するものですが?さすがにカイエンは完成度が高く、これと言った原因不明のトラブルや欠陥らしき問題点がありませんでした。運の良さも関係しているとは思いますが、ベースとしての造り込みの良さや、質実剛健なる頑丈なボディーと各セクションの足まわりパーツの造り込みの良さはこの3年間乗ってみて何となく理解できました。キチンとした設計と完成されたバランスは運転していても何ら不満は御座いません。

足まわりは走行18000キロあたりで、ビルシュタインの特注エナペタルへ変更させてはいますが、サスペンションは純正のスプリングをそのまま活かしたセッティングで纏めています。純正のブレーキキャリパーをそのまま前後黄色に塗り直し、外見的には20インチのBBSで275サイズの横浜アドバンSTを装着させている程度です。これだけで充分カイエンは不満の無い足まわりに落ち着くのですから如何に初めから完成度が高く設計されたクルマなのか?想像が付くと思います。最小限の投資で最大限の満足を味わえるカイエンの素晴らしさ。これでは何気に幾ら待っても人気が落ちない訳です。

続く 加古 俊文



    撮影データー:Nikon D200 レンズ: AF- VR Nikkor ED 80-400mm F/4.5-5,6D