











2014年05月27日 火曜日
TCM プロトタイプの試作品を
太陽光の元で撮影してみました。
存在感やら空間圧縮率、
モノがモノとしてここに在る雰囲気。
まだまだ小さな改良点は御座いますが、
シンプルな機械式腕時計の魅力に歩み寄れそうです!
何も無い0のところから、
新しく突然に何かは生まれません。
今在るモノ、既に存在しているモノを、
局部的にもしくは部分的な意匠変更で、
多少カスタムさせるくらいなら、
それは比較的に簡単な方法なのです。
自分が惚れ込んだモノが、
スペシャライズドされて生まれ変わる!
まずは基本となるようなベースが存在していて、
そこから先が面白さの変化球なのです。
イタリアンデザインで
スイスメイドの時計メーカーTCM
この機械式腕時計は
コストパフォーマンスに優れた、
そのしっかりとした
造り込みの良さが最大の魅力でもあります。
心臓部はこれまた定評のある
ETA社のムーブメントを使用です。
製品のコンセプトは
ある意味費用対効果の高い
その製品に込められた
パフォーマンス性ではないでしょうか?
世の数多くのメーカー側の主張では
ローコストで高品質と唱い、
実際は品質も微妙にチープで、
それなりでは本来の意味が御座いません。
またその逆で高い金額を出したからといって、
正比例して品質が優れている
という訳でも御座いません。
この費用対効果のバランスが
本質的な価値の根源なのかも知れません。
存在していないモデルを
全く新しくムーブメントケースを含めて、
新規で造り出すのは非常に面倒で
想像以上に手間が掛かります。
既にベースが存在しているモデルをアレンジして、
新しい雰囲気でカスタムさせる事なら
ある意味可能なので御座います。
ということでオリジナルデザインといっても
100%全部の変更を意味するものではなく
一部の意匠変更にしか過ぎません。
誰にでもなんとなく気に入らない箇所は
少なからずくらいはあるものです。
そんな場所を自分にとっての、
お気に入りの意匠やカラーへと、
ほんの少しだけ微妙に変更させるだけなのです。
それは色のトーンであったり
サイズの調整であったり、
本当に小さくて細かな局部の変更点を
繰り返して煮詰めて行くだけなのです。
組み合わせよるバランスの黄金比とか
全体の隙間や余白や空間を考えると面白い流れに変化します。
製造される時計メーカーによる製品コンセプトの目線と、
手に入れられるユーザー目線に僅かですが、
小さな差があるのかも知れません。
それから対象物に対する出費金額とのバランス。
自分にとってのデザインの限界値が視得て来ます。
コストパフォーマンスが高いと表現する場合は、
投資に対して製品のクオリティーが
比較的高い場合を意味します。
ど真ん中の金額ストライクゾーン
という言葉の意味も、
実は許容範囲の絶対バランスと
いうものが静かに存在しております。
えええ?
この造り込みの良さでこの値段?
これこそがコストパフォーマンスに優れた製品に対する
最高の褒め言葉なので御座います!
デザイン的にも飽きずに格好良く、
そして造り込みが良いのは
ある意味当たり前なので御座います。
製品の能書きやスペックもあたり前過ぎて
これらの製品にまつわるメリットを
今更アピールする気にもなれません。
観れば感じるインスピレーションとでも表現しましょうか?
観た瞬間に気に入るか気に入らないか?
単純にはそれだけのコトなので御座います。
生理的な反射神経で好きとか嫌いを瞬時に決める!
人間には本能で瞬時に本質的な魅力を見分ける
特別なる能力が備わっているのです。
それは時間にしたら
0,0001秒くらいのほんの短い瞬間に、
そう頭の中と直感力で思考回路が先に答えを
導きだし決断されているのかも知れません。
なんとなく好感度、好きは英語で ライク!
そして心から惚れ込むは
英語では 「ろゔぇ」 LOVE
そうです。ラブ なので御座います。
最初の好感度の ライクから、
手に入れたその後からは
熱烈支持の熱狂ラブまで!
本当の美しさやデザイン力の高さは
最初に何となく感じる微妙な好奇心、
ライクなのかな?と気に入らせる事よりも、
大切なのは手に入れ終わったその直後から
使用を続ける永い生活空間のプロセスにおいて、
本当に永く愛され続ける大きな核心的な魅力と
力強いパワーが宿されなければなりません。
そんなコトは言われなくても解っていますよ!
と口にする人が多いのですが、
実際に素晴らしきモノはなかなか手に入り辛く
非常に数も少なき稀な存在なのでご御座います!
そして運良くも期間中に理解出来、
その存在に気がついた時には、
既に完売売り切れ状態!
というパターンの流れなので御座います。
加古 俊文

























