
快適で良く廻る濱田氏のM104/DOHC-6気筒3,200ccエンジン、燃費が良すぎるほど伸びる優れた経済性。純正シートですが腰にキッチリと来る快適なポジション、アクセルワークに無駄が無く踏んだ分だけ適度に答えてくれる即答性、そしてトルクの回復力と加速が思った以上に自然な走りのフィーリングなのですから、トータルバランスで判断しても本当に良く作り込まれた素晴らしいステーションワゴンS124Tです。少しべた褒めモードですが、本当にそう思います。
現在,これらのS124Tを手に入れようと思えば中古車市場で探せば、まだまだ掘り出し物が存在しているでしょうね。ですが調子の良いクルマと調子の悪いクルマとの差が124は激し過ぎるのが難点なのです。10台存在していれば10台とも全部違う個性なのですから、どれが基準で何が平均なのか解らなくなります。こうして考えていくと車種選択に自信が無く消極的になりがちですが、あまり神経質になりすぎると逆効果です。また運悪くハズレ124を運命的に掴んでしまってもご安心下さい。本当の愛があれば124はキチンと復活してくれる可能性が非常に高い車種なのですから。新車が存在していない現状では仕方の無い事です。
濱田氏のE320Tは程度も良くエンジンも当たりの部類で本当に良く廻ります。さらに愛を注ぎ込みベストコンディションを後から手に入れる事も可能な訳ですから、気持ちが許す限り進化を続けて行くことでしょう。これは自分の努力でコンディションを手に入れた結果なのです。こうしてS124Tは良いオーナーに巡り会えると信じられないくらいにコンディションが生き返るからある意味、素敵ですね。それを知っている男にとってはまさに124は生涯の宝物となるのでしょうね、
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W124と呼ばれるクルマの魅力
加古 俊文

















